創建774年 融通の神白崎八幡宮公式オンライン山口県岩国市にある弘中三河守所縁の神社

だるま

だるまには魔除け、病除けの意味が込められているほか「七転八倒」のイメージから豊作・大漁・商売繁盛などの意味もあります。今では一般的な習わしとなっている、片目ずつ書き入れる願掛けは近年生まれたもので、現在では選挙や合格祈願など、様々な願掛けをする縁起物として定着しています。

縁起物の置物として飾る場合は、先に両目に黒目を書き入れましょう。願掛けとして飾る場合は、最初はだるまの左目を(向かって右側の目)入れ、「願い」がかなったらだるまの右目を(向かって左側の目)を入れる「習わし」となっています。

日本ではだるまは赤色を基調とした塗装が一般的で、赤い色は燃える「火」を意味しています。火は上へ上へと昇りますので、運勢を上昇させる力を表しています。また、邪悪なものを焼き払う「火」、人間の煩悩を消滅させる「火」でもあり、開運と心願成就を願うものでもあります。